“最近やる気が出ない”
“面倒くさいし今日は眠いから明日やればいいや”
“宿題はテレビ見てからやればいいや”
誰しもこう考えて、結局先延ばしにしてやれなかった、もしくは苦い経験をしたことがあるのではないでしょうか?
そういう私も、かなりのダラけ癖があるので、だいたい何かにつけてサボったり、先延ばしにしてやらなかったりしたことが数え切れないほどあります。その度に、反省をしているはずなのに、なぜ治らないのでしょうか。。。
今回は、そんなやる気が出ない原因と、その時の対処について考察していきたいと思います。
Contents
やる気が出ないのは、性格ではなく、心の状態
よくやる気が出なくて、だらだらしてしまうことがあると思います。
しかし、やる気が出なくてだらだらしてしまうのは、だらしない「性格」なのではなく、心が疲弊してやる気が出ない「状態」なのです。
状態は、性格とは違って、直すことができます。ポケモンで例えると、「毒状態」は直すことができても、「さみしがりな性格」は変えることができません。よって、なにもやる気が出ないからといって落ち込む必要はありません。だらだらしてしまう「状態」は直すことができるのです。
やる気が出ない原因を探る
ただし、だらだら「状態」は治るとはいっても、何もしなくても治るわけではありません。
だらだらしてしまうのにも原因が必ずあります。そして、その原因に合わせて対処法も変えていく必要があります。
その為まずは、その原因についてしっかり向き合ってみましょう。
最近忙しすぎていませんか?
どんなにフットワークが軽いという人でも、必ず限界というものがあります。
負けず嫌い、人の頼み・誘いは断れない、頑張り屋さんの方は、
今一度、自分のスケジュールを見直してみましょう。
もしあなたが現在、なんとなくやる気が出ない状態なのであれば、
詰め込んだ予定が自分のキャパシティを超えている可能性があります。
忙しい時は自分の疲れに気づきにくいですが、もしだるさを感じるようであれば、十分な休息が取れていない可能性があるので、いち早く休息を取れるように時間を確保しましょう。
なにか悩みごとがありますか?
人は、何か気になることや、悩みごとがあると、ついやる気が出ないことがあります。
そんな状態では、100%の力を発揮することはできません。
まずは、その悩みを解決することからはじめてみてください。
その悩みが解決したら、すんなりとやる気も出るようになるかもしれませんね。
やることに対して疑問を持っていますか?
仕事をするにおいても、それ自体に疑問を持っているならば、やる気を出そうにも出せません。
なぜその仕事をしなければならないのか、一度立ち止まって考えてみましょう。
もし、いくら考えても、その仕事をする理由や意義が納得できないものならば、やる必要もないのかもしれません。
そういったことに対して、無理にやる気を出してもツラいだけです。
疑問を持ちながらやるよりは、その行為を納得できる手段に変えてみたり、時にはその行為自体やめる選択肢を選んでいく方が、より良い方法にエネルギーを使っていけるかと思います。
それでもやる気が出ない
上で紹介したように、原因を知る事で対処できる事はあります。
しかし、それでも、治らない場合はあると思います。もしくは、やる気が出なくてもやらないといけないこと(8月終わりまで溜め込んだ夏休みの宿題など)はあるかと思います。
そこで、私がやる気がでない仕事にぶち当たった時に必ず思い出すようにしている名言があります。
それは、
“やる気が出るまで待つのではなく、自ら迎えに行こう!”
です。
これは、どこかで出会った名言(英語)を、思い出しながら自分なりに意訳したものですが、要するに、
“やる気が出るまで待っていても、いつまで経ってもやる気が出ることは無いので、とりあえず始めてみることが大事。始めてみたら、後からやる気はついてくる”
ということだと思います。
どんなに眠くても、案外仕事を始めてみたら終わるまで集中できた経験ありませんか?
そのような、はじめの一歩を踏む癖をつけると、
自然とやる気が出ない状態も治りやすい身体になっていくと思います。もちろん、無理はせず、作業を終えた時には目一杯ご褒美としてリラックスタイムを用意してくださいね!
まとめ
やる気が出ないという原因は、
- タイトなスケジュールで疲労が溜まっている
- 他に悩み事がある
- やる行為に意義を見出せない
など、さまざまあると思います。
それらの原因がはっきりしている場合は、その原因に合わせた対処法を試してみると良いと思います。
それでもやる気が出ない場合、そしてやる気が出なくてもやらねばならない場合は、とりあえず、2分だけでもいいので、ちょっとだけやってみると、エンジンがかかるかもしれないので、ぜひ試してみてください。
今回は、常時やる気メーターがローレベルのkoochablendが普段できる最小限のことを紹介しました。
少しでも、同じような「状態」の人に役立てていただけたら幸いです。
それでは、また。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
written by koochablend